プロペシアはAGA治療において外せない代表的なAGA治療薬です。当サイトでは、そのプロペシアのジェネリック医薬品もご紹介したいと思います。選ぶならジェネリックか!?

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フィナステリドが引き起こす、初期脱毛!?

男性型脱毛症の治療薬プロペシアは、アメリカで開発されたフィナステリドという抗アンドロゲン薬の1mg錠で、男性ホルモンのテストステロンをジヒドロテストステロンに変換するII型5α-reductaseの活性を阻害します。
これにより、男性型脱毛症の原因物質のジヒドロテストステロンの生産量が減少するので、症状の進行が止まることになります。

ちなみに、フィナステリドは元々は前立腺肥大症の治療薬として開発されたもので、最初は5mg錠で提供されています。
その後身体への負担を考慮して1mg用量で提供するための研究途上で、男性型脱毛症に対しての有効性が確認されたために、こちらを適応とした治療薬として商品化されることになります。
これが、プロペシアが開発されるまでの経緯で、現在では日本を含めて世界60ヶ国以上で承認されています。

なお、プロペシアを服用してしばらくすると、抜け毛が急激に増加するということが起こりがちです。
これは、初期脱毛と呼ばれている現象で、ジヒドロテストステロンの作用により狂わされていたヘアサイクルが正常な状態に回復する際に起きる一時的な現象です。
抜け毛が数百本にも及ぶことがあるので、かなり不安ですが服用を中止するのは適当ではありません。

何故なら、フィナステリドによる男性型脱毛症に対してのアプローチは、原因物質のジヒドロテストステロンの生産を抑制するということのみで、症状自体を根本的に改善することは出来ないからです。
これが他の脱毛症には効果がないとされている理由で、服用を止めてしまえばジヒドロテストステロンは再び元通りの分量が生産されるので、ヘアサイクルは狂わされてしまい抜け毛が増加して薄毛が進行することになります。

このために、初期脱毛による不安を乗り越えなければ明るい未来はないということで、基本的には我慢して飲み続けるのが適当です。
また、初期脱毛のメカニズムをしっかり理解しておけば、抜け毛が増加しているのはフィナステリドの効果ないためではなくヘアサイクルが正常化したからだと分かるので、不安になることもありません。

初期脱毛が起きる期間ってどのくらい?

人間の髪の毛は、1か月に約1cmのペースで成長していますが、これが永遠に続くわけではありません。
2~6年経過すると毛母細胞の活動が停滞する退行期へと移行し、さらにこの状態から2週間前後で毛母細胞の活動が停止する休止期という状態になります。

これにより、髪の毛の成長は完全に止まってしまうのですが、毛母細胞の機能が正常であれば3~4か月程度で活動が再開されることになります。
ヘアサイクルとは、このように成長期・退行期・休止期の順番で移行することです。

これに対して男性型脱毛症は、成長期の髪の毛がジヒドロテストステロンの作用により、退行期や休止期に強制的に移行してしまい、太く長く成長できなくなり薄毛が進行します。
フィナステリドによる初期脱毛は、毛母細胞の活動が再開して新しく髪の毛が作り出されることにより、休止期の髪の毛が押し出されるような形で抜けてしまうというメカニズムです。

ちなみに、フィナステリドによる初期脱毛は人によってそれぞれですが、飲み始めた直後から1か月が経過するまでに起きるのが一般的で、期間は2週間~1か月程度です。
あくまでも一時的な現象なので不安になる必要はありませんが、心配な場合は処方した医師に相談するのが適当です。

なお、外用タイプのフィナステリドを用いた場合は、頭皮トラブルにより抜け毛が増加するというケースも起こり得ます。
これは、初期脱毛ではないので頭皮の問題が改善されない限りは抜け毛が減少することはありません。

このようなトラブルによる抜け毛と初期脱毛は、頭皮に異常が生じているかいないかと、期間の長さが見分け方のポイントとなります。
頭皮の状態が自分では分からないという場合は、フィナステリドを処方してもらった医師や皮膚科で診てもらうのが良いでしょう。
一方、抜け毛の期間の長さは個人差があるので日数による明確な見分け方は出来ませんが、2か月を超えても止まらない場合は初期脱毛ではない可能性が濃厚です。